奇術師❀桜新一の手紙

このブログではマジックに関すること、興味あることをマジシャンの視点から書いていきます。

悩みを克服する

何か良くないこと、うまくいかないことが続くと人はどうしても悩んでしまい疑心暗鬼になりうまくいっていたときのような行動が取れなくなる。

そしてまた悩む負のスパイラルに突入する。

 

これは2週間から3か月の間に現れる気がする。

そしてその物事をやめてしまうか距離を置いてしまう。

それによって成長は平行線、または下がる一方。

しかし、ここであきらめずに続けながらチャンスを待ち続ければ大きな進歩へとつながる。

 

とにかく習慣を見直して細切れでも時間を決めて毎日少しづつ取り組むことが重要。

朝起きる時間、今までやっていたことをやらないようにする。

 

 

ずっと悩んでいても時間が解決してくれるが、膨大な時間を無駄にすることになる。

それなら一時的にスポーツをするなりしてリフレッシュしてからそれに立ち向かうほうがいい。

 

悩んでもにとにかく毎日行動することのみが悩みをかき消してくれる唯一の方法である。

 

時間を増やす魔法。

本当にやらなければいけないことをなぜ続けることができないのか考察してみた。

それは別のモノに時間を取られているからである。

 

モモ (岩波少年文庫(127))

モモ (岩波少年文庫(127))

 

 

 

最近スマホの普及とともにますます時間が無くなっているように思う。

これはゲーム、動画、ブログなどが身近になったためである。

そのコンテンツを消費すれば時間が無くなるのは当たり前。

 

では私たちの時間はどうしたら取り戻せるのだろうか。

そのコンテンツを強制的に遠ざければよいのである。

 

具体的にはスマホタブレットを使わない、使う時間を制限する。

スマホを金庫やどこか物理的に遠いところに一時的に置いておくこと。

そうすればある程度時間を取り戻せるように思う。

 

テレビなどもそうである。

本当に必要なことのみに絞ればおのずと時間が取れるのである。

 

 これが時間を増やすマジックである。

 

 

演技を作ることについて。

マジシャンである以上マジックを演じることは必然である。

 

今回はマジックをどのように作るかについて書いていくことにする。

 

私自身の話をすると音楽を聴いていてマジックをひらめくことが多い。

昔の音楽や映画のテーマ性のあるBGMなどである。

映画のBGMや挿入歌の話をすると、

 

ある日とある映画の挿入歌を聞いていた、挿入歌を聞いているとその映画のシーンが頭の中に浮かんでくる。断片的にではあるがもちろんストーリもである。

その映画が主人公とヒロインが入れ替わる映画であったとする。

例えば主人公をトランプのJ、ヒロインをQに置き換えて変化するマジックが思い浮かんだのであとは映画のストーリーを話しながらマジックを自分なりの作品に仕上げる。

 

ステージなどのように音楽や照明の効果も利用することができればより演技の精度は高まると思う。

 

ここで思うことは数多くのストーリー(映画やドラマ、小説)をインプットしておくことと、多くのマジックを知っていることが重要になってくる。

 

なぜならそもそもたくさんのストーリを知らないと何かふとしたきっかけで思い出すことが少なくなる。

多くのマジックを知らないとそのストーリーにマジックをうまく当てはめることができない。

 

結局コンスタントに作品を作り演じるには知識を増やしていく(勉強)するしかないのである。このことはマジック以外の分野でもいえることである。