地方による色の好み
色が人に与える影響はかなり大きい。
マギー史郎やマギー審司は黄色、赤色の衣装を着ているがもしこれが黒や別の色であればかなり違った印象を受けるはずである。
人の見た目は服が多くの面積を占めるので、マジックに於いての衣装選びは結構重要である。衣装の話はまた別の機会にするとして、今回のテーマは地域ごとに好まれる色だ。
都道府県によって好まれる色に違いがあるようだ。
北海道から関東までは青や緑といった色が好まれる。
中部から黄色といった明るいカラーが印象的になり、
関西から九州まででオレンジや赤が好まれる。
なぜかと言えば東日本は西日本よりも寒い傾向にあるので寒色系の青や緑といった色が好まれる。西日本の方が暖かい場所が多いので暖色系が好まれる。
これは海外でも同じでイギリスとイタリアの男性の服装をイメージしてもらえば、イギリスの方がイタリアよりも寒いのでスーツも濃い色の物をきっちり着こなしているイメージがあるのではないか。一方南国のイタリアではジャケパンのスタイルでも白いパンツを履いたりとより明るい色を身に着けているイメージが浮かぶだろう。
また、関東は武家社会であまり派手な色の装飾をしていなかった。
一方関西は商人文化で比較的派手な格好がしやすかったのではないかと思われる。
このことからも行く場所によって衣装やアクセサリーなどを変えてみると、いつもとは違った反応が得られる。
もちろんこれはあくまでも傾向であり、個人差がある。
最初に示したようにキャラの色が定着している場合には変える必要がない。
どうしても失敗したくないなら無難なモノトーンを選ぶのもありかもしれない。
アクセサリーや道具だけで差をつけながら。。