奇術師❀桜新一の手紙

このブログではマジックに関すること、興味あることをマジシャンの視点から書いていきます。

XとY

マジシャンをしているとどんなネタをしたらいいのか迷うことがある。そんなときは大体古典のネタを演じることが多い。しかし、古典のマジックばかりを演じていると、どおしても演技が古臭くなってしまうのではないかと思うことがある。どうすればいい演技ができるか、観客を楽しませることができるか。最近下の動画を見て思ったことがるので、まとめて書いておくことにする。下の動画は島田紳助が吉本の養成所で講義をした時の動画である。Xが自分にできる笑いを探す。Yが時代の流れを読む。マジックでも自分にできるネタや演技を探してキャラクターを作り上げる。そして時代の流れを読む、どんなに腕を磨きキャラクターを作り上げてもメンタルマジックがはやる時代に別のことをやっていたのでははやらない。どの世代に受けるかということも考えなければならい。そんなことを考えながら今日もいいネタを探している。

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